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2011年10月21日

「雲上の湯」でゆったり 八ケ岳で温泉②

 今回のメーンイベント一つ目は、しらびそ小屋でのランチ。ご夫婦で営んでいる山小屋で、ここに泊まりながら縦走する人も多いんですって。うどんと、ご主人と奥様が八ケ岳で採って塩漬けにしていた山菜の天ぷら、芋団子、自家製ふきみそのもろきゅうをいただきました。どれもおいしくてあっという間に食べてしまったけど、ふきみそが特に絶品で、苦みといい、コクといい、持って帰りたいくらいおいしかったです!

 小屋の目の前にはミドリ池があり、その水面にはそびえ立つ天狗岳が映り込み、絶景を眺めながらのランチ。時折ガスがかかったりして、さまざまな表情を見せてくれるので、長い時間いても飽きるどころか居心地が良すぎ。食後のコーヒーも特別おいしかったなあ。
 おなかも満足したところで、いざメーンイベント2つ目、本沢温泉へ。道中、木道?が敷かれ、水芭蕉の群生地があったりして、ここでも八ケ岳の表情の豊かさを発見! 5~6月あたりが見頃なのでしょう。もう葉のみでしたが、十分その風情は感じられましたよ。

 本沢温泉には山小屋もありますが、日本で1番高いところに通称「雲上の湯」といわれる野天温泉があるんです。標高は2150メートル。硫黄の香りが強く濁った硫化水素泉です。ここはね、お風呂にも脱衣場にも着替えのためのついたても何もない文字通りの混浴野天風呂! 女性としては入るにドキドキします。私が行った日は夕方近くで陽も陰っていたのですが、もやが幻想的で美しかったです。きっと夜には満点の星空が見えるだろうし、朝焼けを浴びながら湯あみできたら最高だなと思いましたよ。38度あるかないかのぬるめのお湯ですが、ミネラル分が豊富なので少しの時間でも十分身体は温まるし、足のだるさも吹き飛びました。

 登山の楽しみの一つに温泉は欠かせませんよね。緑を愛で歩き、山のごちそうをおなかに入れ、温泉では全身で山が発するエネルギーを受け止める。山の楽しみって、本当に探せば探すほど奥が深いんですね。今後は緑が少しずつ色づく季節。山ガール、日帰り温泉付きプランを練る楽しみが増えましたよ。

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