段々と気温が上がってきて、「夏」を実感する毎日になりました。そして、ふとこの20年近く、この季節はいつもみどり教育財団やミュージック・シェアリングの活動のため日本に居ることに気が付いたのですが、時間が経つのは考えてみると早いですね。気がつかない時はそうでもないのですが。。。
今日はオーケストラ訪問でした。古いものと新しいもの、二つの時代に建てられた校舎が調和よくつながっていました。参加してくれた生徒さんたちは時には楽しそうに、また時には大変真剣に2曲演奏してくれました。パートに分かれて少し一緒に練習もしましたが、皆のエンジョイしながらもまじめな姿勢は頼もしいものです。
私たちカルテットの方は子どもたちと交流をしながら、その他にリハーサルも続けてい
ます。お互いに「聴きあう」から「感じあう」とリハーサルを重ねつつ続行していき
ます。曲というものは室内楽やソロなどとは関係なく、常に生きているものです。ですからどんなに練習やリハーサルをしても常にするべきこと、考えるべきことは絶えないのです。ここが演奏家が練習に「飽きてこない」ポイントだと思いますが、このカルテットもまさにそうです。すること、したいことが常に出てくるわ、出てくるわ。
終電で山形に来ましたが、電車を降りたとたん空気の清々しいのに気付き、またリフ
レッシュした感じです。このように割合と簡単にリラックスでき、すぐリフレッシュ
できるということはツアーで「走り回る時」の健康の秘訣かもしれません。これからツアーはどのように展開するのでしょうか?楽しみです。
ヴァイオリン 五嶋みどり (6月6日記)
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昨晩は合宿所に戻って、家に帰ってきたかのように、ぐっすりと休むことができました。しかしこれから5日間、私たちは東京を離れ、北から南へ違う都市を廻ります。
今晩、米沢に着きました。涼しくて湿った空気、そして草の香りが私たちを迎えてくれました。土地、土地の違いを感じられるのは、旅の楽しみです。東京、横浜、名古屋、大阪と忙しく廻っている間は、自分が今、どこの街にいるのか、自分自身で意識的に言い聞かせないといけませんでした。曜日もわからなくなっていました。
またツアー中は、多くの時間を移動に使い、違う場所でウォーミングアップと公演を行い、レパートリーを演奏します。しかし、リハーサルのための充分な時間は取れません。それだと雑な演奏になりがちです。
明日の朝、皆との行動が始まる前、どんなに小さくても構わないので、一人で充分に練習が出来るような場所を見つけたいと思っています。
今日、私たちは学習院初等科のオーケストラを訪問して、すばらしい歓迎を受けました。子どもたちの熱意には感激しました。今でも、彼らの演奏してくれた日本の音楽の太鼓、かけ声そしてリズムが頭から離れません。
ヴァイオリン シニ・シモネン (6月6日記)
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(シニの日記の原文はこちら)
We spent last night sleeping blissfully at our base residence which already feels like home. Tonight we left Tokyo for another 5 nights of touring in different cities, this time going both up north and all the way down to the southern tip of Japan. We just arrived in Yonezawa, where cool, moist air and the smell of grass greeted us. It is nice to feel a real difference while traveling. While we were circling around Tokyo, Yokohama, Nagoya and Osaka I had to sometimes consciously make a distinction in my mind about in which city we happened to be in that day. Also at the moment the weekdays don't have any special significance to us and we easily forget which day it is. One other effect of touring is that we tend to spend a chunk of time
moving around and performing and warming up at the different venues, playing through our repertoire many times, but not having necessarily the time to rehearse. That makes the playing condition easily more sloppy. Tomorrow morning I'll try and see if there's any kind of tiny cupboard where I could do some individual work before our day starts.
We worked with an orchestra in Gakusyin school today and were met with great hospitality. I absolutely loved these kids' energy. I still have the drums, shouts and rhythms from the Japanese song that was one of their pieces ringing in my head.
Sini





