日記
2009.06.07 Give and Take
ユースオーケストラの演奏を聴くメンバーユースオーケストラの演奏を聴くメンバー
ユースオーケストラの演奏を聴くメンバーみどりの問いかけに手をあげる子どもたち
ユースオーケストラの演奏を聴くメンバー移動中の空き時間は日本語の勉強!

みなさん、こんにちは。カーメンです。早いもので、日本に来てから2週目に入りました。学校や施設をたくさん訪問し、それぞれ違った背景を持つ方々に会いました。また、電車で各地に訪れているので、このツアーが終わる頃には東京の電車のルールをマスターしているんじゃないかな、と思っています(笑)。来週、大阪での活動がありますが、私はまた新幹線に乗ることができるのを本当に楽しみにしています。


みどりと演奏することから私は多くを学び、彼女がICEPの活動をはじめたことを本当にありがたく思っています。一緒に演奏することで私たちは本当に多くのことを学んでいます。そしてそれは一方通行ではなく、カルテットメンバー同士の「ギブ アンド テイク(give and take)」の関係なのです。共に練習していく過程で、お互いの反応をどう読み取れば良いかがわかってきますが、これが結束力の高いアンサンブルを作り上げる助けとなるのです。


教育者として、演奏家として、そして私たちの通訳者として、活動中にみどりの様々な側面を見ることができるのは、非常に興味深いものですが、特にみどりが若い世代の人々の手本となっている姿を見るのが一番好きです。彼女は限りないエネルギーを持ち、コンサートホールに限らず、あらゆる人々に音楽を共有するというパワーを持っています。みどりは私たちに社会において音楽家がかかわることができる「ギブ アンド テイク」がいかに多くあるか教えてくれています。音楽にはヒーリング(癒し)の効果があり、私たち音楽家には自分たちが持っているその才能を、特にその癒しを必要としている人に与えるチャンスがあるのです。


ヴィオラ カーメン・フローレス(6月6日記)


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今日は一日中雨。朝出発した時は結構降っていましたが、夜は小雨に。明日晴れることに期待!


昨年の日記でも書いたような気がしますが、日本の朝はカラスの泣き声で目覚めます。ロスでは年中コオロギの声を聞きながら眠りますので、カラスの声を聞くと「まさに日本!」と思うのです。でもやはり雨の時はカラスも遠慮がちです。


今日は緑の多い千葉県でオーケストラ訪問、施設訪問を行ってきました。自然の色は気持ちを落ち着かせてくれます。カラスの他にも鶯などの鳴き声が聞こえ、久しぶりに自然に触れた感じがしました。雨とは言え、すがすがしい気持ちになりました。


五嶋みどり(6月6日記)


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カルテットがインドネシアで活動してきたことを、日本の子どもたちにも知ってほしい。そして、同じアジアに暮らす人々のことに目を向けるきっかけになってほしい。そんな気持ちで、ICEPでの経験を子どもたちにもお話しています。


今日の訪問先では、みどりから「宿題」が出されました。
かずさジュニアオーケストラのメンバーには、「インドネシアはいくつの島が集まって1つの国になっているか」
野の花の家のみなさんには、「インドネシアがどこにあるか地図を見てみよう」


旅するみどりをご覧のみなさまも、みどりからの宿題にチャレンジしてみてくださいね。


ミュージック・シェアリングスタッフ 赤石衣里(6月6日記)


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(カーメンの日記の原文はこちら)


Hello Everyone,


We are into our second week here in Japan, and we have already visited many schools and institutions in the Tokyo area, and met many different people. We have also taken many trips by train; by the end of this trip I will know the Tokyo train system like the back of my hand! Next week we will visit some schools in Osaka--I look forward to riding the Shinkansen again.


Performing with Midori has been enlightening, and I am grateful for this programme she has created. As musicians, this is a special time for us to come together and focus on this repertoire, as if we are taking part in a musical retreat. We've learned a lot about playing together as a string quartet--there is a lot of 'give and take' from your colleagues when playing in this setting. Over time you learn how to read signals from each other in order to interact musically, and this knowledge helps us build a cohesive ensemble.


It is interesting to see Midori take on many roles during the visits that we make to the institutions-- as educator, performer, and even as our translator when we make our presentations to the schools. It is great to see her as a role model for young people especially. She has boundless amounts of energy, and I see the dedication she has for sharing music with people in all walks of life, not just for the concert hall. In many ways, she has taught us that there is a lot of 'give and take' as well for the musician in society. Because music can have such a healing effect, we have a chance to share our gifts with those who need it most. Even though we've already had many experiences in Indonesia, this visit in Japan has revealed even more insights into what this world has to offer.


Until next time,


Carmen

                             
Photo: Timothy Greenfield- Sanders
メンバー

私と交代で日記を書くメンバーを紹介いたします。

五嶋みどり
Midori Goto (Violin)
ティエンシン・シンディー・ウー
Tien-Hsin Cindy Wu (Violin)
ヘレナ・ベイリー
Helena Baillie (Viola)
ピーター・マイヤーズ
Peter Myers (Cello)
過去記事

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