フィラデルフィア管弦楽団とのツアー最終日。さて、みどりの今日一日の行動は…。
9:00-12:00 都内のスタジオで「ミュージック・シェアリング」のカルテットのメンバーとのリハーサル
14:30-19:00 ホール楽屋にて練習、昼寝、ステージでサウンドチェック
19:00-19:40 コンサート前半(ブリテン)
20:00-21:00 楽屋にて取材
21:00-21:40 Meet & Greet
何か面白いことはなかったかと振り返りましたが、今日は至って順調に物事が進み、何事もなく終わってしまいました(こんな日もあるのか!う~ん、日記のネタがない…)。仕方ないので(?)コンサートの様子をレポートします。
ツアー前半に演奏されたチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は定番中の定番ですが、今日演奏されたブリテンのヴァイオリン協奏曲は、コンサートで演奏される機会が殆どない曲で、ご来場いただいた方の大多数が生演奏を聴くのは初めてだったのではないでしょうか。確かにチャイコフスキーのように大衆受けする曲ではなく通好みの曲ですが、スケールの大きな曲で、演奏の歴史が短いだけに、過去の演奏家たちの解釈にとらわれない〝みどり〝色が強く出ていた演奏だったと思います。みどりのファンにとっては、思う存分みどりらしい演奏が聴けるまたとないチャンスで、お客様はご満悦の様子でした。
公演後のバックステージは、いっせいに後片付けが始まり、あっという間にみどりの楽屋近辺に置かれていた大きなコントラバスのケース(俗に棺おけと言われているもの)もトラックに運ばれていきました。このケースには奏者の衣装も入るようになっており、男性控室があるにもかかわらず、人目も気にせず、大胆にケースの前で着替えをされるベース弾きのおじ様たちもいて、びっくりしました!
オーケストラは明日、韓国へ移動。その後中国での公演も控えていて、まだまだ旅は続くそうです。
次の日記は5月31日分となり、数日お休みをいただきますが、その間は「ミュージック・シェアリング」のリハーサル等の予定が入っています。31日からは北海道や群馬などでミュージック・シェアリングの様々な活動が入っていますので、レポートを楽しみにしていてください。
(写真は演奏後、楽屋に戻ったみどりと指揮者のエッシェンバッハ)
オフィスGOTO 花田由美子(5月27日記)

2008.05.28 「らしい」演奏




