2010年03月12日
今回の試写は、実在の先生の実体験をモチーフに浜田雅功が型破りな熱血先生を熱演したスペシャルドラマの第2弾。とある小学校に赴任した臨時教師の今村克彦(浜田)が、中学受験を控えて気持ちがバラバラになった小学6年生のクラスを一つにまとめようと奮闘する姿を描く。
共演は飯島直子、溝端淳平、蓮佛美沙子ら。
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勝手な言い分だけど、ドラマの醍醐味(だいごみ)って「ツンデレ」の要素が結構大きい。主人公に対し、最初はあれほどツンツン(敵視)していた登場人物たちがいつデレる(好意を抱く)のか―。その過程がいかに説得力があるかどうかでドラマへの共感度も変わってくると僕は思う。
では今回の「夢の見つけ方教えたる!2」はいかに。6年生のクラスを受け持つことになった今村は着任早々、私立中学進学組と公立組とにハッキリ分かれている校内の空気に驚きと戸惑いを感じてしまう。東大出身で副担任の御茶ノ水(溝端)はいかにもエリートで、教育方針が異なる今村に対して冷たい視線。養護教諭の田中(飯島)は10代のころは名の知れた暴走族で、今村と対決した過去が…。
児童たちは反抗的で、今村のある一言をきっかけに授業のボイコットを宣言。その上クラスの中にはいじめの存在も見え隠れする。
こんな感じで主人公の周囲は多少の理解者はいても最初は〝ツン〟だらけ。2時間ドラマゆえに登場人物たちが次第にデレていくのはお約束ではあるが、それぞれの登場人物たちが抱える葛藤(かっとう)や家族関係などの背景ストーリーはしっかり描き込まれていて好感がもてた。いじめをめぐる騒動も一筋縄ではなく、意外なひとひねりが。
でも…。踊りを通じてクラスに一体感に包まれる過程についてはそれなりにカタルシスは感じるけど、ちょっと都合よすぎるかなあ…とも。浜田演じるスカジャン姿の破天荒な先生と児童たちの熱い物語を2時間枠ではなく、連続ドラマでじっくりやってもいいんじゃないかなと感じた。(関口康雄)
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番組公式サイト→「熱血教師SP 夢の見つけ方教えたる!2」








