2010年03月01日
4夜連続ドラマ「卒うた」の第2夜は、EXILEの楽曲「道」をお題にした話。結婚を間近に控えた娘(国仲涼子)と、彼女を男手一つで育てた父(平田満)の〝卒業〟が描かれます。ただ、第1夜の試写を担当した自称「二日酔いのガチャピン」に続き、第2夜担当のワタクシもまたドラマ本編に絡めて書くことがうまくできませず…。
「EXILE飲み」をしたことがありますか。EXILEメンバー間の会話で極めて大きな割合を占める万能語「ヤバイ」(主にポジティブなニュアンスで使用)と、彼らが頻繁に行う「ハイタッチ」の2つだけを使い、われわれも酒席を過ごしてみようじゃないかというクールな飲み方のことです。
例えばうまい火鍋屋にて。赤い薬膳スープがブクブクと暴れ出した鍋へと向けた箸先、しゃぶしゃぶと踊らせたラム肉がすっと色を変えたなら、一同瞳はランラン、期待感を「ヤバそう」「ヤ・バ・め」などと表現いたします。ラムを一切れいよいよ口に迎えたならば、目を閉じ、至福を示す口角でもって「あ、ヤバイ」と恍惚。鍋を囲んだ面々は「ヤバイ?」「ヤバイ」、遅れをとるまいと食して「ちょ、まじヤバイ」「ヤッバイしょ」。最後の一人まで無事ラムにありつき「ヤバヤバっすね」などと発しましたら、鍋の上空にて全員ハイタッチ、もう宴たけなわ。ええ、お察しの通り、すぐ飽きます。開始3分と持ちませんから、やはりEXILEへの道は険しいのだと思い知ります。道は険しくてこそ人を成長させるというもの。
ヒット連発のEXILEの人気の波は、こうしてワタクシなんぞのところへも届いておりまして、男14人の集団が生み出すパワーやまことに恐るべし。今回のドラマを見て「ヤバイ」と感動してハイタッチしたくなるかどうかは、それぞれ。ワタクシは脚本についての感想が、財津一郎の往年のギャグと同じでしたので、右手を頭の後ろから回して左耳をつまんでみました。
次回第3夜は、北乃きい主演「奏」です。(宮崎晃)
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番組公式サイト→ 4夜連続ドラマ「卒うた」








