2010年02月26日
3月1日からスタートする4夜連続ドラマ「卒うた」の第1夜「Best Friend」を試写。卒業をテーマにした人気ソングとリンクした4つの物語の第1弾で志田未来が主演。Kiroroのヒット曲「Best Friend」をテーマに恋愛や友情にあふれた高校生の〝卒業〟を描く。
なお今回の「卒うた」の試写コラムは、4人の記者が1夜分ずつリレー形式で感想をつづっていきます。
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第1夜のテーマは、好きな人への「告白」。主人公のあゆみ(志田未来)は、すっかり恋することに自信を失っている高校3年生。親友の真美(忽那汐里)に「もう2度と恋なんてしない」と宣言するが、図書館で化学の本を読みふける同級生に一目ぼれ。「卒業までに告白する」というあゆみに対し、真美は複雑な気持ちを押し隠して笑顔で「頑張って」と応援するが…というなんとも、君に、胸キュン♪すぎるストーリー。
見ているうちに、自身の高校時代の、振り返ると恥ずかしすぎる初恋相手への告白とか思い出しちゃって、悶え死にそうになったであります。
現在体重110㌔と二日酔いのガチャピンのような風体をしている僕が、ほぼ半分の体重だったころの遠い夏の日のこと。日本海を見渡す丘の上にある神社の境内に同級生の女の子を呼び出し、自爆覚悟で「付き合ってください」と人生初めての告白。断られたら思い切り笑顔で走り去ろうとか、いろいろなバッドエンド対策を考えていたけど、返事は意外にも「うん、いいよ」。
喜びのあまり、ちょっと放心状態になっていると「私の悩みを聞いてくれる?」と彼女。神社の階段に一緒に座りながら「まじめにしないといけない場面でついジョークとか言ってしまう。私ってコメディアンタイプなのかな…」。
どう答えていいか分からず、つい慰めようと出たせりふが「コメディアンでもいいじゃん。だっておれたち日本人だから、主食はコメデイイジャン…」。その夜、あらためて電話をすると「やっぱりごめん。友達でいようね」。冗談を言っちゃいけない場面で失敗したのはどうやら僕の方だった。
それから10年近く経った2001年。街でちょうど「Best Friend」が流行していたころ、僕は故郷・下関に近い北九州に勤務。実家に寄る途中のJR下関駅の構内で一度だけ偶然、失恋相手の女性を見かけたことがあった。しかし、そのときすでに酒太りでガチャピン状態に膨らんでいた僕に相手が気付くはずはなく、こちらも変わり果てた姿を見られたくなくてそのままスルー。
まあ、そんな訳で、恋人はおろか、ベストフレンドにもなれなかった僕の失恋話なんてどうでもよく、第1夜のドラマの話でしたよね(強引)。
ストーリー自体は最初にあらすじを読んだときに想像していた通りで意外性は少ないかも。でも志田や忽那のみずみずしい演技とあいまってすごく心地よいものを感じた。青春ってときに残酷だけど、それでも「ビバ青春!」と思える作品だ。第2夜は国仲涼子主演「道」です。(関口・ガチャピン・康雄)
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番組公式サイト→4夜連続ドラマ「卒うた」








