2010年01月25日

「泣かないと決めた日」で主演の栄倉奈々(右端)(c)フジテレビ
今回の試写は、栄倉奈々がいじめられ役に挑む連続ドラマ「泣かないと決めた日」。念願の大手商社に入社した主人公が、ささいなミスからいじめの標的となり、陰湿な嫌がらせや無視に次第に追い込まれていく。深刻な職場のいじめの問題をテーマに、いじめに立ち向かう主人公の孤独な闘いを描く。共演は藤木直人、木村佳乃、要潤、杏、片瀬那奈ら。
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座談会(N、Sは、同じ職場の同期入社の女性記者)
N:10ウン年前の新人時代を思い出したなぁ。新社会人になる人は、この不景気でやっと採用されてこれかよ!って思うんじゃないの?
S:会社にバラ色の世界を想像するのが間違い。ひどすぎると思ったけど、スタッフが実際にあったいじめの事例をリサーチして集め、1つの部署の出来事として描いているらしいよ。
N:そっか。FAXミスを先輩に押しつけられたシーンを見て、フラッシュバックのように思い出したことがある。緊張して、うまく送れなくて、「FAXもできないのか」という目で見られた記憶が…。でも、一番辛かったのは、新人のころじゃなくて、3年目だけど。
S:どんな辛いことがあったの?
N:先輩にすごく嫌な人がいて、小さな失敗で、人格を全部否定するようなことを言われてすごくショックだった。悪口を面と向かって言わずに、周りの人に触れ回って「評判悪いぞ」みたいなことを言ったりして。
S:それはひどい。わたしも昔、バイト先で人間関係の輪にずっと入れてもらえず悩んだことが。結局「一生、ここにいるわけじゃないし」と割り切ったけど、やっぱり辛かったな。そっちは、どうやって乗り越えたの?
N:毎日、「やめる」と言ってたけど、周りが「やめるな」と言ってくれた。
S:グチを言える相手がいるだけで全然違うよね。
N:1人ぐらいは力になってくれる人って絶対いるはず。それに、絶対ああいう先輩にはならないって心に誓いました。
ところでドラマはキャストがみんなはまっているよ。栄倉奈々のちょっと、トロそうなところとか、いじめられキャラに合っているよね。
S:かわいいけど、洗練されすぎていないところとか。「スチュワーデス物語」のころの堀ちえみのよう。いじめキャラも、木村佳乃のヒステリックな上司とか先輩の片瀬那奈とか、美人なだけにかえって怖い。
N:クールな上司役の藤木直人が栄倉に「強くなれ。自分にしかできないことをやれ」とか言っていたけど。
S:言うは易し。職場を見渡しても、そんな人はそうそういないでしょ。
N:このドラマは、社会に出る人の〝ワクチン〟になるかも。新人時代って怒られるとドキドキして、いっぱいいっぱいになっちゃうけど、自分がすべて悪いんじゃなくて…。
S:いじめる側に余裕がなくて、そのとばっちりを受けてるんだと思えば、少しは気が楽になったりするんじゃないかな。
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制作発表の記事 → 栄倉が職場いじめに耐える主役に
番組公式サイト→「泣かないと決めた日」







