2010年01月12日

とんねるずのみなさんのおかげでした(c)フジテレビ
「とんねるずのみなさんのおかげでした」の新年一発目を試写。今回の企画はおなじみ「とんねるずを泊めよう!」を1時間フルで。ターゲットは振付師でタレントのKABA.ちゃん。なんと突然、感動作!?なのだ。
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う~ん書きづらい、この企画のコラムは。
とんねるず(石橋貴明、木梨憲武)のことは、はるか昔から好きだし、憲さんにはインタビューしたことがあって、あまりのフランクさに感激したこともあるのだが、BPO(放送倫理・番組向上機構)が昨年11月に公表した44ページに及ぶ「最近のテレビ・バラエティー番組に関する意見」に、視聴者からBPOへ寄せられた意見・苦情が例示され、番組名こそ伏せているが、この企画への意見も選ばれ、掲載されていたのだ。
制作者側には迷惑かもしれないが、長年ゴールデンタイムを張っている番組の器の大きさも信じて、BPOのサイトで誰でも見られる「意見」書の18ページから、その部分を引用してみよう。
★先輩芸人が後輩の芸人に「オマエの自宅に連れていけ」「嫌ならバリカンで髪を切る」と迫り、自宅に行くと、勝手に高額な商品を注文し、飲み食いし放題。傍若無人のふるまいをして、泊まらせてもらうという企画だが、出演者同士、事前に納得した上でのことであっても、行き過ぎた内容だと思う。★(引用終わり)
字面で読むほどドぎつくはないが、確かに、とんねるずに押しかけられる芸能人は迷惑9割、でも最後は笑顔といった企画だ。行き過ぎはもちろん“確信犯”だが、私自身もヒヤヒヤする部分はある。上記の視聴者意見とはやや違って、例えば昨年末の特番でもあった、マンションの部屋で夜にバズーカもどきをぶっ放して煙もくもく、玄関でホルモン焼いてまたもくもく、といった、ご近所に迷惑がかかっていそうな部分が、気が小さい私はヒヤヒヤし過ぎて楽しめないのだ。バズーカといえば昔、「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」で、高田純次が寝ている芸能人を起こす「早朝バズーカ」ってのもあったけど。あの時からやっぱり近所迷惑は苦手。
そこを除けば、とんねるずはいろんな意味で破壊者であり、何をやらかすか分からない期待を抱かせ続けてきた2人なわけで、爆笑問題・田中の家で、憲さんが真っ白な壁に「ペレ」のサインをマジックで書いちゃうぐらいは、気にならない。それに、ペレのサインって本当に書きやすいのだ。
前置きが長くて失礼。ここからが本題。
今回は、これまでと違うのだ。
向かう先はKABA.ちゃん(本名は椛島永次)の福岡の実家。永次は「ウチ、姉が親とケンカしてて、もめてるから」と訪問を拒むが、「じゃ、仲直りさせに行こう」と、余計なお世話で押しかける。ところが、事態は甘くなかった。親に激怒した姉が子どもを連れて出ていったのには、きっかけとなった一件があるが、そもそも両親と姉の間には、埋めるに埋められぬ、深くてつらい溝があったのだ。
詫びようとする親からのメールにも一切返信せずに暮らしていた姉はしかし、スタッフに呼ばれてか、久々に実家に現れる。猛烈に気が強い!怒ってる! こりゃ四角い仁鶴にしか解決は無理じゃないのか。さあ、どうする?
居間のこたつを囲んだのは8人。うつむく父、よくしゃべるが少しいい加減そうに見える母、わだかまりが充満した顔の姉、打つ手のない永次、優しい弟、貴、憲、勝俣州和。果たして解決の糸口は見つかるのか…。ちなみに母、姉、永次は顔がそっくり。
「バズーカ、ホルモン、ペレ」は抜き、代わりに「人間ドラマ」をトッピング。私は今回のは大好きだ。居間で展開する家族再生密室ドキュメント。BPOさん、これを見たらちょっと涙する? クスッと笑う?(宮崎晃)
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番組公式サイト→ 「とんねるずのみなさんのおかげでした」







