2010年01月06日

「最後の約束」(c)フジテレビ
今年デビュー10周年を迎える「嵐」が、10年ぶりに5人そろって出演した、土曜プレミアム 新春スペシャルドラマ「最後の約束」を試写。都心にある大会社「エネバイオ社」のビルが占拠された。武装した犯人グループは90分以内に身代金3億円を渡せと要求。嵐が演じる5人も人質に…。共演は黒木メイサ、北村有起哉、大塚寧々、小堺一機、藤木直人、津川雅彦ら。
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アイドルグループには、それぞれの魅力があると思うが、今、飛ぶ鳥を落とす勢いの嵐はどうだろう。5人には最年長のリーダー大野から、最年少の二宮、松本には3歳差があるけれど、どこにも縦の関係を感じさせない。例えばSMAPを見ていると私は、メンバー間の年の差も無意識に感じながら「あぁ、香取慎吾のポジション、楽しそうだな」と時々思うが、嵐の場合にはそういう感覚はない。
嵐がMCを務めるバラエティー番組の収録を見学したこともあるが、同級生的「輪」の印象が強い。軽妙にトークを展開していく力に目を見張ったし、互いの個性を理解し、尊重し合っているのが、ビシビシ伝わってくることが、大きな魅力だろう。
で、このドラマはメンバーの「個性」を、かなり生かした役柄設定だよなぁ、などと冒頭部分をぼんやり見て油断すると、あっという間にビルはジャックされちゃうのである。
役名は省略して状況だけ説明すると、大野智は清掃会社社員で清掃中、桜井翔は生命保険の営業マンで営業中、相葉雅紀はビル内のコーヒーショップ店員で、仕事のミスで落ち込み、トイレにこもり中、二宮和也はビルのセキュリティーセンターで働いていて上司(藤木)と会話中、松本潤はバイク便のライダーで、配達先のエネバイオ社社長令嬢(黒木)とトラブルになりかけた矢先、事件は起きた。
ビルジャック青春ヒューマンサスペンスの始まりだ。どうなる、嵐。
5人それぞれの「個性」だけでなく、「輪」の部分も感じさせる作品になっている。
事件発生日時は1月9日午後3時。残念だ。クリスマスだったらビル内にはジョン・マクレーンがいただろうに。あとは外から解決に当たる警視庁の北村有起哉に頑張ってもらうしかない。健闘を祈る。(宮崎晃)
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番組公式サイト → 「 最後の約束 」







