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2012.04.19

「夢は宝塚で舞台化」  「ZUCCA×ZUCA」はるな檸檬

 宝塚歌劇団の熱烈なファン「ヅカヲタ」の生態をコミカルに描く、はるな檸檬さんの「ZUCCA×ZUCA(ヅッカヅカ)」が人気だ。時にけなげで、時に大胆な登場人物たちは、親しいヅカヲタたちの言動がヒント。自らも多い月には10回も観劇するほどの大ファンだ。


 「タカラジェンヌも大好きだけど、ファンの方も愛すべき人たちなんです」。作品に通底しているのは、ファンへの温かいまなざしだ。ジャニーズや韓流ファンなど、何かにハマった経験がある人たちから「これは私のことを描いている」と共感のメールが相次ぎ、「いったい誰が面白がってくれるんだろうとの心配は杞憂でした」と語る。


 宮崎市出身のはるなさんは上京後、同郷の人気漫画家東村アキコさんのアシスタントなどを務めながら、イラストレーターを目指していた。2007年、勧められるままに、春野寿美礼主演「黒蜥蜴」のDVDを見ることに。「どうして男の格好をしているの?」と乗り気ではなかったが、最後には感動のあまり号泣していたという。


 2010年夏、派遣OLの契約が切れたことから一念発起して漫画家に方針転換。東村さんの「宝塚を描け」との助言を得て、同年秋にデビューを果たした。

 宝塚の知識がゼロだった担当編集者が、だんだん興味を持ち始めてきたといい「知識がない人にも喜んでもらうための最初の読者役。絶対に舞台を見ないでくださいってお願いしています」と笑う。

 まんが道を歩み始めたばかりだが、夢は大きい。「究極の目標は『ベルサイユのばら』や『大江山花伝』のように、自分の作品が宝塚で舞台化されることです」(近藤誠)

縮小はるな檸檬自画像.jpgはるな檸檬さんの自画像(©はるな檸檬/講談社)

 

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