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  • 2012.04.19
  • 「夢は宝塚で舞台化」  「ZUCCA×ZUCA」はるな檸檬
  •  宝塚歌劇団の熱烈なファン「ヅカヲタ」の生態をコミカルに描く、はるな檸檬さんの「ZUCCA×ZUCA(ヅッカヅカ)」が人気だ。時にけなげで、時に大胆な登場人物たちは、親しいヅカヲタたちの言動がヒント。自らも多い月には10回も観劇するほどの大ファンだ。  「タカラジェンヌも大好きだけど、ファンの方も愛すべき人たちなんです」。作品に通底しているのは、ファンへの温かいまなざしだ。ジャニーズや韓流ファンなど、何かにハマった経験がある人たちから「これは私のことを描いている」と共感のメールが相次ぎ、「いったい誰が面白がってくれるんだろうとの心配は杞憂でした」と語る。  宮崎市出身のはるなさんは上京後、同郷…[記事全文]
  • 2011.12.22
  • (番外編)「主人公は"男版"の私」  「モテキ」久保ミツロウさん
  • ※「モーニング」連載作家へのインタビュー企画の「番外編」として、兄弟誌「イブニング」で連載され人気を博した「モテキ」の久保ミツロウさんのインタビューを掲載します。    大ヒット中の恋愛映画「モテキ」。30歳を目前にした全くもてない主人公藤本幸世に、突如多数の女性からメールや電話が舞い込む様子が描かれた原作漫画の冒頭シーンは、作者の久保(ミツロウさん(女性)の実体験に基づいている。  「4、5人の男性から一斉に連絡が来て、あれが人生に3度訪れるという"モテ期"だったのかな。指の間からこぼれ落ちる砂のように何も残らなかったけれど、つながっていたらどんな漫画になったか考えた」と振り返る。…[記事全文]
  • 2011.12.05
  • 「返り血浴びるつもりで描く」  「グラゼニ」森高夕次さんインタビュー(その2 完)
  •  「グラゼニ」の原作者森高夕次さんへのインタビュー(その2)では、作品制作の秘話を語ってもらいました。 つ(その1)はこちら ―エースや四番ではなく中継ぎ投手が主人公です。 (森高)「これはサクセス漫画ではないんです。どんな人も、みんながもがいている。その方が青年漫画としては面白いだろうと。中継ぎ投手として毎日グラウンドにいる方が話を作りやすい面もあります。凡田夏之助は言わば狂言回し。彼を媒介にしていろんな人や周辺の話を展開していきます」 ―漫画に登場する人物にはモデルがいるのですか? 「凡田はヤクルトの佐藤賢投手(2011年オフに自由契約)がモデルじゃないか?って言われますけど、特定のモデル…[記事全文]
  • 2011.12.05
  • 「大人向けの面白い野球漫画描けるはず」  「グラゼニ」の森高夕次さんインタビュー(その1)
  •  グラウンドには銭が落ちている―。プロ野球選手の年俸をテーマにした話題作「グラゼニ」の原作者・森高夕次さんへのインタビュー(その1)。 ―原作を務めた「ショーバン」、さらには自身が(コージィ城倉名義で)作画も担当する「砂漠の野球部」「おれはキャプテン」など、これまで高校野球がテーマの作品を多数手掛けてきました。今回どうしてプロ野球なのですか?   (森高)「トーナメント方式の高校野球は漫画の図式に向いているんです。一方でリーグ戦のプロ野球は受けにくい部分があると思われてきました。だけど、トーナメントでなくとも、大人向けの面白い野球漫画が描けるはずだと思っていました。高校野球漫画をたく…[記事全文]
  • 2011.11.07
  • 年俸と勝負の世界を融合 「グラゼニ」原作・森高夕次さん
  •  グラウンドには銭が埋まっている―。プロ野球選手の年俸をテーマにした異色作「グラゼニ」(原作・森高夕次、漫画・アダチケイジ)が話題だ。森高さんは「興味を持たれながらも扱いにくかった年俸と、漫画の醍醐味である勝負の世界を融合させて、読み応えのある作品を目指している」と語る。  エースや強打者ではなく、年俸1800万円の中継ぎ左腕凡田夏之介、26歳が主人公。全選手の年俸をそらんじる"選手名鑑オタク"の凡田は、自分より低年俸の選手には圧倒的な力を見せるが、高額年俸選手が相手となると...。  毎夜のように登板する凡田を狂言回しに、手袋に子どもの名前を刺しゅうした"一軍半"の代打選手や、不振で引退がさ…[記事全文]
  • 2011.11.04
  • 「『とりぱん』は一番大事な作品」   とりのなん子さんインタビュー(その3 完)
  • (→その1) (→その2)    「とりぱん」の作者とりのなん子さんは、岩手県で執筆活動を続けている。岩手への強い愛着や思い入れを期待されることも多いらしく―。(写真はとりのさん提供)  (とりの)「東京は私には大きすぎる。長いストーリーものをばりばり描くなら、都会に出た方が楽なんでしょうけど、一人でやれる仕事量でコントロールしていますし。岩手にこだわっているわけではないけれど、結局、慣れ親しんだところで楽な生活をしたいんですね」  (編集T氏)「取材のお話も『東北ならでは~』とか『岩手の郷土で~』とかの切り口でいただくことが多いんですけれど、そこに過剰なウエイトがかかっていないとい…[記事全文]
  • 2011.10.26
  • 「大きな起伏はいらない」 とりのなん子インタビュー(その2)
  • (→その1)    自宅を訪れる野鳥の営みや、北国の四季を描いてきたとりのさん。唯一無二の「野鳥マンガ」はどのように生まれたのか―。  「自宅の目の前がけっこうな山で、10年以上前から餌づけをやっています。両親がパンくずをまいていたら『結構、鳥がくるよ』って。冬、傷んだ果物を枝に刺しとくと大きな鳥が来だして」  「両親の場合は、あくまでも食べ残し。私の場合はとうとうそれ専用にパンを買うようになってしまって。生活のついでではなく趣味の領域。一線を越えてしまったと言えます」。  ―昆虫のネタも多い。虫が苦手な女性が多いと思うが  「小さいときから、虫や動物が好きだった。明らかに毒があるも…[記事全文]
  • 2011.10.17
  • 「描くしかないだろう」 とりのなん子インタビュー(その1)
  •  岩手県在住で、人気漫画「とりぱん」(最新単行本11巻に掲載)の中でいち早く東日本大震災の様子を発表した、とりのなん子さんにインタビューした。「3・11」のこと、デビューの経緯、さらには新作への思いを語ってもらった。(写真はとりのさん提供)    ―震災後、しばらく編集部と連絡がとれなかったそうですね。  「3日くらい停電が続いて、携帯もメールもつながらない。携帯の充電があっという間に切れて、それっきり音信不通に。『こりゃ死んだか』と思われたかもと」(「はぁ~」とため息)  「停電が復旧してからとりあえず、無事ですと編集部にメールを送って。メールがどどどっと届いていました」  (ファ…[記事全文]
  • 2011.10.07
  • 世界は美しいと描き続ける  岩手で被災、とりのなん子
  •  庭を訪れる野鳥の営みや北国の森羅万象を描く人気漫画「とりぱん」の作者とりのなん子さんは、東日本大震災の体験をいち早く作品として発表した。  岩手県内陸部の新興住宅地に住むとりのさんは大震災後、停電と電話の不通で連載雑誌「モーニング」編集部と連絡不能になった。原稿のストックがあり、2005年4月から続く連載が途切れずに済んだのは不幸中の幸いだった。  「『とりぱん』は楽しい気分になってもらうもの。問題提起や暗い話題は描かないようにしてきたけれど、ノンフィクション漫画として避けて通るわけにはいかなかった」と振り返る。被災1週間後には、3月11日夜の体験、そして思いを込めたネーム(ラフ)を描き上げ…[記事全文]