笑顔の蜷川さん
世界的な演出家の蜷川幸雄さん率いる「さいたまゴールド・シアター」は平均年齢72歳の高齢者劇団。舞台にかける情熱は、シルバーの上を行く"黄金"だ。写真家の荒木経惟さんが、公演前の蜷川さんと団員たちの舞台げいこを撮った。
さいたま市の「彩の国さいたま芸術劇場」の小ホール。42人の団員は第4回公演「聖地」(終了)の舞台に向けたけいこの真っ最中で、この日は埼玉県知事も視察に。蜷川さんに「何十年か前に一緒に仕事したんだ」と笑顔で紹介され、団員らに拍手で迎えられたアラーキー。
「俳優さんたち、おれと同い年ぐらいなんだろ? これだけ集まるとすごい迫力だね」
「どこからでも撮って」と蜷川さん。アラーキーも舞台に上がり、団員と"共演"しながらの撮影が始まった。
団員たち
熱のこもった指導
蜷川さんの話を聞く団員たち