2012/06/11 MONZENNAKACHO

門前仲町/そろばん塾

そろばん片手に、はいチーズ!

 かつての寺子屋の必須項目といえば「読み書きそろばん」。時代の流れで過去のものと思われがちなそろばんが今、子供の教育で再び注目を集めているという。写真家の荒木経惟さんが、東京・門前仲町で60年以上の歴史を持つ「浅井そろばん塾」の子どもたちを撮った。

 

下町育ちのアラーキーも、実はそろばん少年だった。

「あのころの習い事といえば習字かそろばん。町道場って感じでね。みとり暗算ができなくて2級がとれなかったなあ」

 「お願いしまーす」。集まってきた幼稚園から小学校低学年の子供たちで教室はあっという間に満杯。「はい、親指でイチ! 両指を使ってロク!」。大きなそろばんをパチパチはじいて教える塾長の浅井康之さん。「さすが、よく通るいい声だねえ」とアラーキー。
 

 「脳トレ」ブームの影響などもあって、ここ数年はそろばん人気が高まり、他区から通う子供もいるとか。生徒の表情も真剣そのもの。この集中力を養うのが今も昔も変わらぬ魅力なのだろう。
 

 集合写真では「はい、そろばんが一番!」の掛け声で、みんな笑顔でパチリ。

 

「電卓より強いぞーってな。みんな、さんきゅ!」

大きいそろばん、エイヤとはじく

頭の中で計算中?

そろばん仲間はいつまでも