高田馬場/ギョーザ店
中国製ギョーザ中毒事件の影響で風評被害も懸念されるが、東京の学生街・高田馬場の老舗「餃子荘ムロ」は常連客で盛況だ。アラーキーこと、写真家の荒木経惟さんがギョーザを愛する人々の幸福写真を撮った。
JR高田馬場駅前に創業したのは1954年。現在は二代目、岩室捷士さんを中心に家族4人で切り盛りしている。
おとうさんが笑顔で伝統を守っているから、おいしいはずだね 
調理場とカウンター席の1階は、15人で満席。捷士さんが客の目の前でギョーザの皮を作り、具を包んで焼く。背広姿の中年男性同士がビールと熱々のギョーザを口にしながら、世間話に花を咲かせる。
みんな見えているから、家庭の手料理のように安心だよ 
午後5時半、捷士さんの孫で小学1年の右京君がランドセルを背負って来店。カウンターでギョーザを食べ始めた。
まるでどこか隣の家の晩ご飯みたい 




