2014/03/13 HIRAKAWACHO

平河町/アラフォーアイドル

「広いこの世界で、できないことなんてない」。そんな歌詞に合わせて歌い、踊るサムライローズ

 「AKB48」や「ももいろクローバーZ」などアイドルが元気な昨今、アラフォーも負けてはいない。写真家の荒木経惟さんが平均年齢が40歳以上のアイドルグループ「サムライローズ」を撮った。

 2009年に5人でスタートしたサムライローズは、数度のオーディションを経て、現在約80人に。40代が中心で最高齢は59歳。10年にはメジャーデビューを果たし、メンバーは北海道から九州まで全国十数地区で、それぞれ活動を展開している。

 この日、東京・平河町の稽古場に集まったメンバーは13人。そろいのかわいい衣装に身を包み、オリジナル曲を歌って踊る姿はまさにアイドルだ。

 

「すごい熱気だね。こりゃまいった、素晴らしいよ」 以前。雑誌のグラビアでAKB48の撮影をしたアラーキーも思わず脱帽だ。

 メンバーの1人は「掃除洗濯をして、ご飯作って、それから練習。子どもも応援してくれます」。子育てや親の介護などの悩みも抱えながらアイドルとして輝く道をひた走る。リーダーの平松貴子さんは「活動を通じ、それぞれが自分の存在価値を見つけていく。そんなつながりを全国に広げたい」。


 稽古場の鏡に向かい、振り付けを確認しながら、とびきりの笑顔を見せるメンバーたち。「これぞ現代版『鏡の国のアリス』だね」とアラーキー。アラフォーの日常を飛び越える彼女たちの「冒険」を祝福するように、シャッターを切った。

 サムライローズは2014年9月9日、結成5周年の記念ライブを東京・六本木で行う予定。

 

スカートひらり。元気に駆け回るメンバーたち

はじける笑顔。中央がリーダーの平松貴子さん

集合!