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  • 被爆樹木の8割爆心地向く 筑波大

     原爆投下による爆風を浴びた被爆樹木の約8割が爆心地を向いて傾斜していることが23日、筑波大環境デザイン研究室の鈴木雅和教授らのグループの研究で分かった。幹の爆心地側が被爆で傷つき、反対側に比べ成長が遅れたためとみられる。

     広島市で同日開かれた被爆樹木の専門家による講演会で発表。鈴木教授は「傾いた樹木は、人間が忘れそうな被爆の記憶を無言で訴えている。長崎でも同様の研究をしたい」と話している。

     研究は被爆樹木のうち、幹が1本で傾きが測定できるクスノキやイチョウなど計56本を2009~13年に調査。

      【共同通信】