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  • 作家の赤江瀑さんが死去 「オイディプスの刃」など


     死去した赤江瀑さん

     幻想的な作風の小説で知られる作家の赤江瀑(あかえ・ばく=本名長谷川敬=はせがわ・たかし)さんが8日、心不全のため山口県下関市長府宮崎町9の22の自宅で死去した。79歳。下関市出身。故人の遺志で葬儀は行わない。喪主は弟友紀(とものり)氏。

     歌舞伎や能などの伝統芸能を題材にした小説や、京都を舞台にした作品を数多く発表。1970年に「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞、74年に「オイディプスの刃」で角川小説賞、84年には「海峡」「八雲が殺した」で泉鏡花文学賞を受賞するなど高く評価された。

     ほかの作品に「オルフェの水鏡」「飛花」など。演劇台本なども手掛けた。

      【共同通信】