47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • サル脳への神経細胞生着を確認 京大、iPSで初


     iPS細胞から作ったドーパミン神経細胞を移植して6カ月後のサルの脳画像。中心から左側の固まりが生着した28日間培養の細胞、右側の点の固まりが42日間培養した細胞(高橋淳・京大准教授提供)

     ヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、ドーパミンを出す神経細胞を作り、パーキンソン病のサルの脳に移植したところ、少なくとも半年間にわたり生着しドーパミンの放出も確認した、と京都大iPS細胞研究所などのグループが24日、発表した。

     霊長類での確認は初めてで、iPS細胞のヒトへの応用に一歩近づいた。

     現在、神経細胞の減少を食い止める方法はなく、iPS細胞を使った治療が期待されている。

     グループはヒトのiPS細胞からドーパミン神経細胞を作製。28日間と42日間培養させた細胞をそれぞれサルの脳に移植したところ、いずれの細胞も半年間生き続けた。

      【共同通信】