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  • 空気から水作る装置開発 東大阪の町工場、除湿剤で


     空気中に含まれる水分を集めて飲料水を作る装置の金属製の皿部分(濤和化学提供)

     空気から水を―。町工場が多く集まる大阪府東大阪市の薬品メーカー濤和化学が、空気中に含まれる水分を集めて飲料水を作る装置を開発した。

     同社によると、砂漠のような湿度が低い場所でも使用可能。「災害時の飲料水や砂漠の緑化、農業用水に利用できる。水源をめぐる紛争をなくせるかも」としており、国際特許を出願した。

     装置は、除湿剤や凍結防止剤、食品添加物として使われ、空気中の水分を吸収する「潮解性」という性質がある塩化カルシウムを、金属製の皿の中で風を当てながらゆっくりかき混ぜる。すると徐々に空気中の水分を吸って水溶液となるので、加熱、蒸留して水を取り出す仕組み。

      【共同通信】