47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 20代女性割合1位は福岡 主要都市比較、最少は川崎

     全国19の政令市と東京(23区)を対象に20代男女の人口割合を比較した結果、女性の割合が最も高いのは福岡市で、9%以上男性よりも多いことが日本政策投資銀行の調査で分かった。最少だったのは川崎市で、男性よりも約14%少なかった。

     政投銀は「福岡市には、サービス業を中心に女性に魅力的な就職先が多いためと推測される」と分析している。

     住民基本台帳などに基づく政投銀の調査によると、20代男性の人口を1とした場合の同世代女性の人口比率を各市で比較したところ、福岡市は1・09で1位。2位は札幌市の1・07、3位は仙台市で1・04、4位は神戸市で1・03だった。最少の川崎市は0・86。

     20代後半に絞ると、福岡市は女性の人口が男性より1割以上多かった。サービス業など第3次産業の従事者数が多い都市ほど女性の人口比率が高い傾向があり、福岡市は第3次の従業者比率が全体の90%近くに達し、最高だった。

     福岡市の場合、男女とも関東甲信越への人口流出が多いが、それを上回る数が九州各県から福岡市へ流入。女性は20~24歳の転入が多いのに対し、男性は高校、大学入学期に重なる15~19歳が多かった。また、福岡市の25~34歳の未婚率は、男性が全国の中上位程度だったのに対し、女性は最も高かった。

     政投銀は「若年男女比のアンバランスを緩和するには、男女それぞれにとって魅力的な就職口を広げ、人材を定着させる必要がある」としている。

      【共同通信】