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  • 目指せ「働くロボット」 産総研と企業が開発


     公開された人型ロボット「HRP―4」=15日午後、茨城県つくば市

     人間らしい自然な動きや、人とのコミュニケーションの可能性を探るための新たな人型ロボット「HRP―4」を、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)と機械メーカーの川田工業(富山県南砺市)が共同開発し、報道陣に15日公開した。将来は人と一緒に作業したり、少子化で不足する労働力を補う「働くロボット」の開発に役立てるのが狙いだ。

     身長151センチ、重さ39キロのスリムな体形。陸上選手の筋肉質な体をイメージした。旧タイプの「HRP―2」に比べ、関節数が四つ増えて人に近い動きが可能になった。部品を簡素にして軽量化・低コスト化も実現した。価格は2600万円で研究機関に販売する。

     人の顔や音声を認識する装置を組み込んだロボットは「右足を前に」などの命令に従ったり、ボールを目で追ったりする動作を見せた。

     同研究所の金広文男主任研究員は「運搬や組み立てだけでなく、家事もできるようなロボットの開発に役立てたい」と話した。

      【共同通信】