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  • 爆心下の街並みを銀幕で再現 原爆資料館で試写会


     平和記念公園周辺の戦前の街並みをCGで再現した記録映画「ヒロシマからの伝言~原爆で失ったもの~」=3日午前、広島市中区

     広島市の爆心直下で、カフェや映画館が立ち並ぶ繁華街が原爆により壊滅した、現在の平和記念公園がある中島地区(同市中区)の戦前の街並みをコンピューターグラフィックス(CG)で再現した記録映画「ヒロシマからの伝言~原爆で失ったもの~」(約60分)が完成し、原爆資料館で3日、試写会が行われた。

     核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開かれた5月のニューヨークで、CGと当時の住民らの証言を交えた約30分の短編を上映した際、「被爆者がその後どのように生きてきたか、もっと知りたい」との反響が多く、インタビュー場面を増やしたほか、広島県産業奨励館(現原爆ドーム)内部も詳細に描いている。

     産業奨励館の隣で生まれ育った映像作家田辺雅章さん(72)らが、カリフォルニア州立大などの協力で約3年3カ月かけて完成させた。4~5日は一般向けの上映会も各3回行う。入場は無料。

      【共同通信】