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  • 王、野村…バットずらり 名選手の500本、富山


     「南砺バットミュージアム」で、プロ野球の往年の名選手が使用したバットを手にする館長の嶋信一さん=富山県南砺市

     ところ狭しと並ぶ、使い込まれたバット。グリップに付けられたラベルには王貞治、野村克也ら往年の名選手の名前がずらり。日本有数の木製バット生産地、富山県南砺市の「南砺バットミュージアム」には、有名プロ選手が使った約500本が展示されている。

     「これだけの数をそろえ、実際に手に取って触れる所はほかにないはず」と胸を張るのは南砺市野球協会会長で館長を務める嶋信一さん(61)。

     数年前、知人が経営していたバット製作所が倒産した際、段ボール箱に入れられ無造作に積まれた大量のバットを見つけた。「小中学生や高校球児の練習用に」と買い取った。

     バットを手に取ってみると、グリップにはチーム名の頭文字や背番号が刻まれていた。来歴を調べると、約1300本は実際にプロ選手が使ったバットと判明。大半は注文する選手が、見本として製作所に送ってきたものだという。

     協会副会長が経営する住宅建築会社の展示館の一室を間借りする形で今年4月、オープンにこぎ着けた。

     入場料金は高校生以上が500円、中学生以下は200円。問い合わせは電話0763(82)5585(南砺バットミュージアム)。

      【共同通信】