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  • 超低金利で「1世紀債」も 米企業で長期債発行が拡大

     【ニューヨーク共同】米国で歴史的な超低金利の間に長期の投資資金を確保しようと、長期債発行の動きが広がっている。中には償還が22世紀という超長期の「100年債(1世紀債)」を発行する企業もある。

     米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が調査会社のまとめとして伝えたところによると、米国の社債市場では、償還期限が比較的短い3年債の発行額が今年に入ってから前年比でほぼ半減したのに対し、長期債の代表格である30年債は約3割増えている。

     8月下旬に、米東部を中心に路線網を持つ鉄道大手ノーフォーク・サザンが1世紀債の発行を発表。2005年3月に発行した1世紀債を追加発行する形で、総額2億5千万ドル(約210億円)を調達する。表面金利は6%、償還日は95年後の2105年3月15日だ。

     買い手は主に年金基金や生命保険会社など長く安定した運用益を求める機関投資家。市場での取引はめったにないが、通常の長期債よりも金利が高く、一定の需要があるようだ。

      【共同通信】