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  • ハウステンボス、初の経常黒字へ 1992年の開業以来


     大勢の観光客でにぎわう経営再建中の大型リゾート施設「ハウステンボス」=8月29日、長崎県佐世保市

     大型リゾート施設「ハウステンボス」(長崎県佐世保市)は1日、7月17日~8月31日の夏休みシーズンの入場者数が、前年同期比9万5千人増の34万5千人だったと発表した。同時に発表した4~6月期決算は経常利益1億7千万円で、1992年の開業以来初の黒字。旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)傘下で事業再建に着手後、初決算となる9月期(半年間の変則決算)も数億円の経常黒字見通しという。

     4月にハウステンボス社長に就任したHISの沢田秀雄会長は、不採算を理由に閉鎖していた店舗を次々と再開。フジテレビと連携したホラーハウスなどの新アトラクションも導入し、人気アイドルグループAKB48を一日館長に招くなどの話題づくりにも成功した。

     ただ、再建初年度の経常黒字化は、佐世保市がハウステンボスに対して支払う年間約8億8千万円の「再生支援交付金」による底上げ分が大きい。朝長則男佐世保市長は「沢田さんの手腕は素晴らしい。再生交付金は沢田さんとの約束で一定の軌道に乗るまでは続けたい」と話している。

      【共同通信】