東証、今年最安値を更新 経済対策、追加緩和に失望![]() 今年の終値の最安値を更新した日経平均株価を示すボード=31日午後、東京・八重洲 31日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)の終値が前日比325円20銭安の8824円06銭となり、8月25日に付けた今年の終値の最安値(8845円39銭)を4営業日ぶりに更新した。 前日に発表された日銀の追加金融緩和策や政府の経済対策の内容が実効性に乏しく、円高に歯止めがかからないとの見方が多く、失望売りが相次いだ。外国為替市場では一時1ドル=84円台前半まで円高ドル安が進んだことで、輸出企業を中心とした業績悪化懸念が強まり、景気が減速する恐れが出てきた。市場からは政府や日銀に一段の対策を求める声が高まりそうだ。 全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は24・54ポイント安の804・67。出来高は約15億9822万株。 前日の米株式市場が大幅安となったこともあり、電機や自動車などの輸出関連から、小売り、不動産などの内需関連まで幅広い銘柄が売られ、午前から全面安となった。 8月の米雇用統計の発表を週末に控えて世界景気への警戒感が強まっているのに加え、午後に入って円高がさらに進んだことで、下げ幅は一段と拡大した。 【共同通信】
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