47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • タブー破り、レジ係に女性 サウジ西部のスーパー


     16日、サウジアラビア・リヤドで伝統的な手工芸品の展示会に参加するサウジ女性ら(ロイター=共同)

     【カイロ共同】男女が同じ職場で働くことが「イスラムに反する」とされてきた保守的な社会のサウジアラビアで、地元資本の大手スーパーマーケットが、タブーを破って試験的にレジ係の女性店員を配置、同国内で大きな議論となっている。

     イスラム保守派勢力は「女性店員が男性から嫌がらせを受けかねない」と反対、同スーパーのボイコットを呼び掛けている。だが、女性採用の動きが広がれば、女性の雇用機会が極めて限られているサウジに変化をもたらす可能性もある。

     同スーパーはサウジ全土に100店舗以上展開する「パンダ」。西部の商都ジッダの特定の店舗にサウジ女性16人を採用した。

     女性レジ係は「女性や家族専用」の列に配置され、男性だけと対面しないよう配慮。男性店員と同じような制服ではなく、全身を黒い布で覆うサウジ女性の一般的な服装「アバヤ」を着ているという。

      【共同通信】