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  • 性的少数派テーマの映画祭 大阪、京都で9月開催

     同性愛者ら性的マイノリティーをテーマにした「関西クィア映画祭」が9月に大阪と京都で開かれる。5回目を数える今回は大阪・梅田のヘップホール(3~5日)に加え、初めて京都大の西部講堂(10~12日)で上映する。

     「クィア」とは「奇妙な」「変な」を意味する英語。主催者のひびのまことさんは「男女という二つの性や『ゲイ』『バイセクシュアル』などの言葉だけでくくることができない個人特有の性がある」と言い、多様性を伝える作品をそろえた。

     日本、韓国、中国などアジアをはじめ米国、ドイツなどの作品を紹介。レズビアンら同性愛者を描いた作品のほか、「刑務所のトランスジェンダー」(米国)など、生まれながらの性別とは異なる性で生きようとする人々をテーマにした作品4本を組み込んだのが特徴という。

     2会場それぞれで上映作品の構成を工夫。繁華街のヘップホールでは多くの人に分かりやすい作品を、アングラ演劇などが上演されてきた西部講堂ではオールナイトで各テーマにより踏み込んだ映画を披露する。

     ひびのさんは「“普通”でなくてはいけない社会を変えていきたい」と話している。

      【共同通信】