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  • 原発PR館でのトトロ販売に批判 ジブリ撤退を表明


     東京電力福島第2原発の「エネルギー館」で、節電を呼び掛けるトトロの縫いぐるみ=19日午後、福島県富岡町

     スタジオジブリ(東京都)の人気アニメ「となりのトトロ」などのキャラクターグッズが、原発の安全性をPRする東京電力の福島県内の施設で展示、販売されているとインターネット上で批判され、ジブリが「出店を即刻取りやめる」と表明したことが19日、分かった。

     ジブリの星野康二社長は公式サイトで「誤解を招くもので、思慮が足りなかった」と謝罪した。

     ジブリ商品を販売していたのは東京電力福島第2原発の「エネルギー館」(富岡町)内の「どんぐり共和国」で、2005年に出店した。

     ブース内ではジブリ作品が流され、入り口に「電気を大切にね!!」と書かれた看板の脇にトトロの縫いぐるみなどが展示されている。キャラクターと原発を直接結び付けるものはなかった。

     数日前からネット上で「ジブリキャラが原発のPRに使われるのはありえない」などと論争になり、ジブリによると、電話やメールの問い合わせがあったという。

     福島第2原発の広報部は「契約先のキャラクター販売会社から撤退を含めた相談があった。今後の対応については調整したい」としている。

     エネルギー館は1988年に開館。年間約8万人が訪れる。

      【共同通信】