パキスタン洪水でコレラ拡大か 被災地で患者確認![]() 13日、パキスタン北西部ナウシェラの仮設病院で、不衛生な水による感染症の治療を受ける患者ら(AP=共同) 【イスラマバード共同】パキスタンの洪水で、国連の緊急援助当局者は14日、北西部の被災地でコレラの感染が確認されたことを明らかにした。重症の下痢疾患とみられるケースも約3万6千人に確認されており、感染拡大が懸念されている。 当局者によると、感染が確認されたのは北西部カイバル・パクトゥンクワ州スワト地区の患者。当局者は「時間と費用を無駄にしないため、コレラ感染をすべて確認することはせず、治療に重点を置いている。重症の下痢疾患の患者もコレラとみなして治療している」と話した。 コレラは汚染された水や食べ物を摂取することで感染し、激しい下痢と脱水症状を引き起こす。洪水被災地では衛生状態が悪化、感染が懸念されていた。 また国連は13日、緊急支援のための資金拠出を国際社会に要請するアピールをあらためて発表。国連は4億5970万ドル(約400億円)の拠出を求めているが、これまでに確保された額は1億2480万ドルで、約27%にとどまっているとしている。 【共同通信】
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