公判停止で15年以上拘置 千葉刑務所で死亡の被告千葉刑務所(千葉市)で拘置中に倒れているのが見つかり、8日に死亡した被告が、1992年に強盗殺人罪で逮捕、起訴された後、公判中に「心神喪失」と判断され、公判停止の状態で15年以上拘置されていたことが10日、千葉地検への取材で分かった。 千葉刑務所によると、死亡した男性被告(49)は7月30日未明、私物のはしを両目に突き刺して倒れているところを巡回中の刑務官に発見された。傷は脳に達しており、8日夜、死亡した。自殺とみている。 千葉地検によると、被告は92年10月、千葉県松戸市のガソリンスタンドで店長の男性=当時(38)=を鉄パイプで殴って殺害、売上金約56万円を奪ったとして逮捕された。 その後起訴され、千葉地裁松戸支部で公判が始まったが、精神鑑定で「心神喪失」との判断が出たため、94年12月に公判停止が決定され、その後も拘置が続いていた。 今年3月からは訴訟能力があるかどうかを調べるために精神鑑定が実施され、結果が出るのを待っている段階だった。 【共同通信】
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