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  • 2年ぶりコメ豊作へ 東日本で好天、価格下落も


     新潟県の南魚沼市の水田で生育する稲穂=5日午後

     コメの作柄が東日本を中心に好天に恵まれ、2年ぶりに豊作となりそうだ。コメ市況調査会社、米穀データバンク(東京)は5日、7月末時点での2010年産のコメの作況指数予想を「やや良」の「102」と発表した。豊作の目安とされる102以上になるのは08年産以来2年ぶり。

     豊作予想に加え、09年産米在庫も多く残っていることから需給が緩み、米穀データバンクは「米価は相当下げ方向に向かっていく」とみている。

     本年度からモデル実施の稲作農家への戸別所得補償制度は、価格が下落した場合に所得補てんする仕組みを用意したが、価格が大幅に下落した場合、準備した予算で間に合わない可能性もある。

     価格安定のため政府に買い上げを求める声も強まりそうだ。

     北海道や東北などは6、7月に気温が高く推移。生育も順調で全体の作柄予想を押し上げた。九州や中国は記録的な豪雨などの影響を受けたと予想した。

     都道府県別では北海道と宮城は「良」の「106」で、最も高い。最低は佐賀、長崎、沖縄で「やや不良」の「96」。

      【共同通信】