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  • 沖縄激戦地で氏名入り万年筆発見 千葉出身日本兵の遺品か


     那覇市真嘉比の丘陵地で見つかった万年筆。胴部にはうっすらと「朽方 精」の文字が刻まれている=7月20日

     太平洋戦争末期の沖縄戦で激戦地となった那覇市真嘉比の丘陵地で、遺骨収集のボランティア団体が、千葉県出身の日本兵の氏名とみられる「朽方 精」と刻まれた万年筆など1人分の遺品や遺骨を発見し、遺族を探している。

     那覇市の遺骨収集団体「ガマフヤー」の具志堅隆松代表によると、万年筆などの遺品は昨年11月、真嘉比の丘陵地にある巨木の下で、日本兵とみられる全身の遺骨とともに発見された。

     ことし6月、万年筆の胴部に「朽方 精」と刻まれていることが判明。具志堅さんらが、沖縄戦の戦没者名を刻んだ「平和の礎」(沖縄県糸満市)を調べたところ、同姓同名の刻銘があり、住所は「千葉県」とだけ記されていた。

     礎には所属や亡くなった場所も記されてなかったため、詳しい出身地などは確認できなかった。具志堅代表は「遺品をお返しして、見つかった状況を遺族に伝えたい」としている。

      【共同通信】