リニア新幹線、開業前倒しが必要 寺島実郎氏が主張JR東海が進めるリニア中央新幹線(東京―大阪)の整備計画を審議する国土交通省の交通政策審議会の小委員会は30日、日本総合研究所の寺島実郎理事長らから意見を聞いた。寺島氏はJRが目指す2045年の全線開業の前倒しが必要として、ルートも工期も最短にすべきだと主張した。 理由として寺島氏は海外との競争には、効率的な輸送体系づくりが必要と指摘。(1)羽田や関西などの空港との連携が必要(2)リニアの海外輸出や資金確保のため「支援コンソーシアム」のような戦略的な官民連携が重要―などとした。 日本政策投資銀行の藻谷浩介地域振興グループ参事役は、人口減少が続く中で、JR東海の需要予測が甘いとして、需要が想定を下回った場合のリスク配分など対処シナリオが重要とした。 小委員会は沿線自治体のヒアリング結果やリニア計画について30日から8月28日まで意見を公募した後、論点整理などを経て年内にもルートの方向性などの中間取りまとめをする。 【共同通信】
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