新学習指導要領テーマに議論 NIE全国大会閉幕![]() 熊本市で開催された第15回NIE全国大会のパネルディスカッション=30日 熊本市で開催された第15回NIE全国大会は30日、新聞活用をめぐる表記が充実した新学習指導要領をテーマにパネルディスカッションが開かれ、表現力が向上した実践例などが報告された。この日で2日間の日程を終え閉幕。次回は来年7月、青森市で開かれる。 小学校教諭らによるパネルディスカッションでは、司会の熊本市立田底小の島田美彦教諭が「新指導要領では言語活動の充実が大きな目玉だ。新聞を使った授業がさらに必要になる」と指摘。 これに対し熊本県山鹿市立山内小の中渡豪教諭が地元に関係した記事を集めて読む学習を紹介。「子どもたちは自然に新聞表現の良さを知り、作文でもどのように伝えたら読み手に興味を持ってもらえるかを考えるようになった」と話した。 親子で新聞を読んで感想文を書き、教室で見せ合う実践をしている鹿児島県鹿屋市立鶴峰小の下戸泰仁教諭は、表現力の弱さの克服に加え、「家族や教室内の人間的なつながりが深まる」と強調した。 山内小の大野朗久校長は新聞について「今、起きていることを即、教材にできる。知りたいという子どもの気持ちを逃さないメリットがある」と話した。 【共同通信】
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