47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 流出源は22歳上等兵か アフガン文書、報復懸念も


     米軍のブラッドリー・マニング上等兵=撮影日不明(AP=共同)

     【ワシントン共同】アフガニスタン駐留米軍などの機密文書9万点以上がウェブサイト「ウィキリークス」に流出した問題で、米紙ウォールストリート・ジャーナルは29日、国防当局者の話として、イラク駐留米軍情報部門で勤務経験のあるブラッドリー・マニング上等兵(22)が文書を入手した証拠を米軍当局がつかみ、流出源との見方を強めたと報じた。

     文書には、反政府武装勢力タリバンなどの情報を米軍に提供した多数のアフガン人氏名が含まれていることも判明、報復の恐れを指摘する声が上がっている。

     ゲーツ国防長官は同日の記者会見で、流出によってアフガン側との信頼関係が揺らいだと指摘し「戦場への影響は深刻」と表明。連邦捜査局(FBI)に捜査協力を依頼したと述べた。ウィキリークスに対する捜査を視野に入れているとみられる。

     マニング上等兵は、米軍ヘリコプターがバグダッドでイラク民間人らを誤射する場面の機密映像などをウィキリークスに提供した容疑で、今月逮捕された。使用していたコンピューターを調べた結果、今回の機密文書をダウンロードした証拠が見つかったという。

      【共同通信】