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  • 東京円、86円台後半 8カ月ぶり円高、米財政に警戒感

     30日の東京外国為替市場の円相場は続伸し、東京市場では約8カ月ぶりの円高水準となる1ドル=86円台前半を付けた。

     正午現在は、前日比1円06銭円高ドル安の1ドル=86円27~29銭。ユーロは、1円12銭円高ユーロ安の1ユーロ=112円64~67銭。

     米カリフォルニア州が財政の非常事態を宣言し、米国の財政赤字に対する警戒感が広がったことから、ドルを売って円を買う取引が優勢になった。日米の株式市場が下落したことも、比較的安全資産とされる円を買う動きにつながった。

     昼ごろには、アジア株が軟調に推移したことを嫌気して、円は一段と上昇。円は対ユーロでも買われた。

     市場関係者は「米景気の先行きが不透明なこともあり、ドルが独歩安の展開になっている」(大手銀行)と話した。

      【共同通信】