菅首相の発言要旨菅直人首相(民主党代表)の29日の党両院議員総会での発言要旨は次の通り。 【冒頭発言】 私の消費税をめぐる不用意な発言によって大変重い、厳しい選挙を強いることになり、心からおわび申し上げる。直前まで財務相として国民生活を守るために財政健全化は必要だと感じていて、前のめりの発言になったことは否めない。多くの仲間を失い、責任の重大さを痛感している。十分な配慮を尽くさずに発言して国民の不信感を招いた。深く反省する。 【今後の政権運営】 国民の批判は「初心を忘れるな。初志を貫徹せよ」だと受け止めている。政権交代の原動力となった「国民の生活が第一」の政治にまい進することが求められている。 衆院選マニフェスト(政権公約)の誠実な実施を追求し、どうしても実現できないことは理解が得られるよう丁寧に説明することが大事だ。経済と国民生活を立て直すと訴え、全員野球で政策実現にまい進しなければならない。国民の意見を受け止め、活発な政策論議が行われることが期待される。 与野党ねじれ国会を生じさせた責任を痛感している。大変厳しい国会で参院にはより多くの苦労をかけるが、よろしくお願いしたい。 【党代表選】 責任を認めながらそのまま党代表でいることへの批判は重々理解できるが、この立場で頑張らせてもらいたい。9月に予定されている代表選で、あらためて私自身の行動も含めて皆さんに判断いただくことが当然予定されているし、そうあるべきだと考えている。 【党役員人事】 幹事長をはじめ党役員も、明日から臨時国会が始まり予算編成が本格化する中で、現在の執行部体制で少なくとも代表選まではぜひ対応をさせていただきたい。私に対する不満や意見はあると思うが、党が長く責任ある政権党として継続するために私なりに考えた結論だ。 【普天間問題】 米軍普天間飛行場移設問題は日米合意をしっかり守り、沖縄の負担軽減に最大限努力をする。海兵隊のグアム移転を軌道に乗せることも含めて、しっかり取り組んでいきたい。 【共同通信】
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