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  • 八王子3人射殺から15年 不審車両の目撃5件


     事件発生から15年を迎え、警視庁八王子署に設置された捜査本部では、事件名を書いた紙も変色していた

     東京都八王子市のスーパーで1995年、アルバイトの女子高生2人ら3人が射殺された強盗殺人事件で、被害者のアルバイト従業員稲垣則子さん=当時(47)=が、犯行現場となった事務所から知人男性に電話をかけた2分後に、現場周辺にいた複数の人が銃声を聞いていたことが29日、警視庁関係者への取材で分かった。

     一方、周辺では不審な車両の目撃情報が5件あったという。

     事件は30日、未解決のまま発生から15年を迎える。4月の改正刑事訴訟法施行で時効が撤廃されたことを受け、八王子署捜査本部は、専従態勢を維持して捜査を継続。目撃情報や証拠品の洗い出しを進める。

     捜査関係者によると、稲垣さんは95年7月30日午後9時15分ごろ、スーパー2階の事務所内で知人男性に「迎えに来てほしい」と電話。周辺にいた複数の人が拳銃の発射音を聞いたのは同17分だった。この男性は同20分ごろに車でスーパーの駐車場に着いたが、稲垣さんは事務所から出てこず、午後10時ごろ、女子高生2人とともに事務所で倒れているのが見つかった。

      【共同通信】