三洋電機を完全子会社化 パナソニック、パナ電工も![]() 記者会見を前に握手する(左から)三洋電機の佐野精一郎社長、パナソニックの大坪文雄社長、パナソニック電工の長栄周作社長=29日夕、大阪市内のホテル パナソニックは29日、グループ会社の三洋電機とパナソニック電工を完全子会社化することで合意したと発表した。両社に対する株式公開買い付け(TOB)を8月から実施し、全株式の取得を目指す。2011年4月をめどに完全子会社化する計画で、両社の株式は上場廃止となる。 完全子会社化後は、12年1月までに3社の事業を再編。家電などの三洋ブランドは原則廃止してパナソニックブランドに統合。経営の一体化の効果を高める方針だ。 パナソニックの大坪文雄社長は記者会見で、「従来のスピードでは(世界で)勝てない。お互いの独立性を意識しながらでは遅い」と意思決定の迅速化の必要性を強調した。 統合に伴うリストラについては「収益力向上のための人員削減は考えていない」と述べた。 ブランド戦略では、「SANYO」を原則「Panasonic」に統合する。 TOBは8月23日から10月6日まで実施。買い付け価格は三洋株が1株138円、パナ電工株が1110円。全株式取得には8184億円が必要で、パナソニックは最大5千億円の増資実施も検討する。 【共同通信】
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