大阪府、来春にも定昇廃止 年功序列より成果主義に大阪府が年に1度実施してきた職員の定期昇給を廃止し、役職ごとに基本給を固定し勤務成績に応じてボーナスで差をつける新人事制度を検討していることが27日、分かった。 年功序列の要素をなくし、成果主義を強めるのが狙いで、橋下徹知事は「頑張った職員が報われる仕組みを」と担当部署に指示した。早ければ12月議会に、関係する条例改正案を提出。来春からの導入を目指す。 府人事室によると、これまで約1万人の職員を対象に年に1度、5段階の人事評価に基づいて昇給(千~1万円)を行ってきた。毎年、給与が上がるため、役職に関係なく、ベテランほど高給になる傾向にあった。 新制度は、年齢に関係なく部長や課長など役職ごとに基本給を固定。前年度の成績に応じた加算分をボーナスで支給する。対象を若い職員に広げることに慎重な意見もあり、管理職以上とする案も検討している。 府では昨年、国の規定では係長級の職員に課長補佐級の給与を支給する「わたり」が表面化。府人事委員会は今年3月、一定の役職で給料の定額制を導入することを知事に提案していた。 【共同通信】
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