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  • 社民辻元氏が離党届、無所属に 「批判で日本変えられず」


     記者会見で社民党離党を正式表明する辻元清美氏=27日午後、大阪市北区

     社民党の辻元清美・前国土交通副大臣(50)=衆院大阪10区=は27日、大阪市内で記者会見し、「かつては野党で批判の急先鋒に立ったが、それだけで日本を変えることはできないという思いが強くなった」と述べ、大阪府連に離党届を提出し、無所属で活動することを明らかにした。

     党首候補ともみられ、知名度の高い辻元氏の喪失は、参院選で議席を減らした社民党にはさらなる打撃となりそうで、福島瑞穂党首の党運営への不満が噴出する可能性もある。

     福島氏は同日午後、国会で記者団に「さまざまなテーマで仲間として一緒にやってきた。離党表明は本当に残念だ」と言及。夕方には重野安正幹事長ら幹部と対応を協議し、離党届は受理せずに今後も慰留を続ける方針で一致した。

     米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐって連立政権から離脱した党の対応は「間違っていなかった」とする一方、「党が独自性を出すことと、わたしの選挙基盤がずれてきたことも否めない」と述べ、昨年の衆院選で民主党などの推薦を受けた事情を踏まえた判断であると説明した。27日午前の福島氏との会談でもこうした考えを伝えたという。

      【共同通信】