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  • 外国人実習制度の廃止訴え 中国人の過労死で報告


     日本外国特派員協会で記者会見する、中国人研修生の李青智さん(左)と外国人研修生問題弁護士連絡会事務局長の安孫子理良弁護士=22日午後、東京・有楽町

     外国人研修生問題弁護士連絡会事務局長の安孫子理良弁護士が22日、日本外国特派員協会で記者会見し、技能実習制度で来日して働き、過労死した中国人実習生について報告。「制度は安い労働力を提供するシステムにすぎず、本当の実習になっていない。すぐに廃止するべきだ」と訴えた。

     報告したのは、茨城県内の金属加工会社で働き、2008年に心不全で死亡した男性のケース。181時間も残業した月もあった。安孫子弁護士は、同制度で来日し、作業中の事故や病気で死亡した人が08年度に35人に上ったことに触れ「彼の過労死は氷山の一角だ」と指摘した。

     埼玉県内の建具製造会社で働き、残業代の未払いを抗議すると、会社から就労を拒否された中国人研修生の李青智さん(34)も会見。もともとは料理人で「日本料理について学べると思い来日したのに、ごみ処理などの雑用をさせられた」と明かした。

      【共同通信】