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  • 「崖っぷちのエリー」制作発表 山田優、陣内にも苦労時代


     ドラマ「崖っぷちのエリー」の制作発表記者会見で笑顔を見せる山田優(前列中央)ら=7日、東京都内

     漫画家西原理恵子さんが、貧しい上に家庭内暴力やいじめに遭う逆境を乗り越え、成功するまでの半生をつづったエッセーが原作のテレビ朝日系連続ドラマ「崖っぷちのエリー~この世でいちばん大事な『カネ』の話」(9日午後9時スタート)の制作発表記者会見が東京都内で開かれ、主演の山田優ら出演者が、1人を除き、貧しい時代の苦労話に花を咲かせた。

     今でこそ人気モデルで女優の山田だが「沖縄から上京したころは、給料日前は電車に乗るお金もなくて、よく仕事場に1時間ぐらい歩いて行ってました。2~3日を100円、200円で過ごさなきゃいけなかったです」と笑顔で振り返った。

     お笑い芸人の塚地武雅も「6円しかなくてラーメンが食べたい時、スーパーで具材を見つめて、チャーシュー焼いた、モヤシ入れた、卵に味付けたと一通り想像して、ラーメン店の排気口でにおいをかいで『よし食べた』と思うようにしてました」と涙ぐましい話。

     陣内孝則はロックバンド時代、東京・多摩ニュータウン開発前の遺跡調査アルバイトに精を出したが、「何か見つけると、面倒なんで捨てちゃってました。だから僕はある意味“歴史を変えた俳優”です」とウソか本当か分からない話で全員爆笑。当時はガス、電話、水道を止められ、所属事務所からの連絡手段が電報だったという。

     ただ、政治家一家に生まれ育った小泉孝太郎だけは「苦労話は全くないですね。本当に申し訳ないですけど」と語り、共演者から大ブーイング。陣内は「(宅配便の)ゆうパックの遅配についてはどう思いますか?」と小泉を困らせたが、「すみません、余計なこと言って」とすぐ謝った。

      【共同通信】