イランが格安ガソリン廃止へ 9月末、制裁の影響か【テヘラン共同】イラン政府は5日、国内で行っている格安価格でのガソリン提供を9月末以降に廃止すると発表した。国営イラン通信が伝えた。米国のガソリン禁輸を柱とした制裁など、イランの核兵器開発疑惑に絡む欧米の追加制裁が影響した可能性もある。 イランではガソリンや電気、食料価格を抑制するための補助金を5年間で段階的に廃止する法案が1月に成立したが、ガソリンの格安提供をいつやめるかは明示されていなかった。 イランでは現在1リットル当たり千イラン・リアル(約9円)の格安で月60リットルまで提供している。 政府の運輸・燃料管理部門の責任者は「(格安提供廃止後も)ガソリン料金の半額は政府が助成し、タクシーなどの公共輸送車には補助金を支給する」とした。補助金の額などは不明。 イラン政府は昨年12月から2度にわたって格安価格で提供するガソリンの割当量を引き下げてきた。割当量を超えた分の料金は4倍。 【共同通信】
|
