在任中は靖国参拝せず 首相、改憲に慎重姿勢菅直人首相は15日午後の参院本会議で、靖国神社参拝について「個人的には何度も参拝したことはあるが、A級戦犯が合祀されており、首相や閣僚の公式参拝には問題がある。在任中に参拝するつもりはない」と言明した。 憲法改正に対しては「経済と国民生活を立て直すことが第一だ。内閣の喫緊の課題とは考えていない」と慎重な立場を強調。改憲原案を審議するため設置されながら休眠状態が続く衆参両院の憲法審査会の運営に関しては、各党の協議に委ねる意向を示した。 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、県知事が代替施設を造る海域の埋め立てを許可しない場合に備え、埋め立て権限を国に移す特別措置法制定については「全く念頭にない」と否定的見解を示した。 鳩山由紀夫前首相、小沢一郎前民主党幹事長の政治資金問題への対応では「検察の処分が決まった以上、政党の調査は必要ない」と述べ、民主党独自の調査は実施しない考えを明らかにした。 荒井聡国家戦略担当相の事務所費問題については「過去に追及された旧与党議員の事務所費問題とは全く異なる性格と理解している」との認識を強調。荒井氏の罷免は「全く考えていない」と述べた。 【共同通信】
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