47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  •  ニュース詳細     
  • 富士通と東芝、携帯事業を統合へ 国内2位に

     富士通と東芝が携帯電話機事業を統合する方向で検討していることが11日、明らかになった。実現すれば最大手のシャープに次ぐ国内2位のメーカーが生まれる。両社の国内市場シェアの合計は20%に近い。市場が低迷していることから、事業統合によって新製品の開発力を高め、海外事業も強化する考えだ。

     富士通と東芝は年内にも共同出資会社を設立し、携帯電話機事業を一本化する。富士通が過半数を出資する方向で調整している。

     富士通は、操作が簡単なNTTドコモの「らくらくホン」をヒットさせ、携帯電話機事業は黒字を確保している。東芝の同事業は苦戦している。

     民間調査会社のMM総研(東京)によると、09年度の国内出荷台数は富士通が約518万台、シェアは15・0%で3位。東芝は約126万台、シェアは3・7%で8位。事業統合すれば、2位のパナソニックモバイルコミュニケーションズ(シェア15・1%)を抜き、首位のシャープ(同26・2%)に迫る。

      【共同通信】