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  • 捕鯨船団が下関港を出港 北西太平洋、妨害を警戒


     北西太平洋での調査捕鯨のため下関港を出港する「勇新丸」=9日午前9時40分、山口県下関市

     北西太平洋での調査捕鯨を実施する調査船5隻のうち、目視採集船「勇新丸」など3隻が9日、山口県下関市の下関港を出港した。

     広島県尾道市の土生港からは、調査母船「日新丸」も出港。クジラの回遊ルートや餌の魚の実態、海洋汚染の状況などを調べるため、8月末までにミンククジラやイワシクジラなど4種類、260頭を捕獲する。

     昨年11月~今年4月の調査捕鯨では、南極海で反捕鯨団体「シー・シェパード」から抗議船をぶつけられるなどの妨害を受けた。調査船に侵入し、傷害などの罪に問われたピーター・ベスーン被告(45)は東京地裁で公判中。

     日本鯨類研究所によると、過去の北西太平洋の調査捕鯨では妨害行為を受けたことはないが、担当者は「反捕鯨団体は何をするか分からない。今まで以上に注意して調査したい」と話している。

      【共同通信】