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  • ドイツ証券が10兆円の誤発注 大証、先物取引で

     大阪証券取引所の日経平均先物取引で1日、過去最大規模とみられる約10兆円の誤発注が発生した。ドイツ証券が同日午前9時の取引開始直後、誤って実際の注文を上回る売り注文を出し、すぐに取り消したが、一部の取引は成立した。

     同証券は誤発注の原因について「発注システムの不具合」と説明。詳しい原因を調べている。

     大証によると、誤発注が起きたのは「日経225先物」の6月物。取引開始直後の数分間に、ドイツ証券から約100万枚(1枚は取引金額の1千倍)もの売り注文が出た。注文の総額は約10兆円に上るとみられ、誤発注としては過去最大規模だという。

     この取引をきっかけに、先物の価格は一時100円程度下落し、日経平均株価にも一時影響を与えたとみられる。

     ドイツ証券は「市場参加者や関係者に多大な迷惑を掛け、深くおわび申し上げる。今回の事態を真摯に受け止め、再発防止のために万全の対策を講じる」とコメント。誤発注の詳しい経緯や取引額などは現時点で明らかにしていない。

      【共同通信】